mulkの日記

ざっくばらん

さよなら歌舞伎町

水曜でかつ祝日のテアトルという大混雑の中での鑑賞。あれなんですね、テアトル新宿って水曜は誰でも1100円らしく、満員御礼な感じでした。

うーん、ビジュアルとかタイトルとかで面白そうだなーと思っていたのですが、ちょっとイメージがちがったかな。カップルとしてはどう見ても韓国人カップルの方が奥深く描かれていたし、染谷将太はいい主役っぷりだったけど、前田あっちゃんはどうも中途半端な印象で。たぶんいろんなストーリーがあったせいで薄れてしまったのかも。随所に笑いがあっておもしろかったし、とくに南果歩がすごーーくよくて、あんなきれいな人が訳ありのおもしろおばさんを演じれるなんてびっくりしました。素敵です。ただ、全体的に振り返ると最終的にあまり残るものがないんですよねぇ。途中、韓国映画を見ている気分になったり、あと震災がちょいちょい出てくるのはなにかのメッセージなのだろうか。。疑問なのだけど特に深堀したくなるほどの興味もなく…、新宿という街は混沌としてるんだな、という意味では楽しめました。なんだろうなぁ、おっぱいのインパクトが強くてストーリーが弱くなっちゃったのかなー。きれいなおっぱいがたくさん出てきたので、そういう趣向の方はきっと満たされるのではないかと思います。

☆3.1


映画『さよなら歌舞伎町』公式サイト