mulkの日記

ざっくばらん

はじまりのうた

本日2本目! ほんと偶然なんですが、「フォックスキャッチャー」と「はじまりのうた」両方にでているマーク・ラファロ。ものすごく印象的でファンになっちゃった。キャリアは長い方らしいですねー。

一方、キーラナイトレイもこないだみたイミテーションゲームに出ていて、勢いに乗ってる俳優二人って感じでしょうか。マルーン5のアダムがもっと目立ってるのかと思ったけど、話の内容と、映画のビジュアルを観る限りだと、やっぱこの二人が主演のようです。

ONCE ダブリンの街角で」と同じ監督さんなんですが、このかたの恋愛模様の描き方ってちょっと変わってて、二人の関係がいままで描かれてた流れと違う着地に落ち着くんですよ。そうなのぉー? っていう。くっつきそうなのに違う結果になるの。でもその感じ、嫌いじゃないんだよなあ。。

一人の歌い手を中心にだんだんとバンドが形成されていくのは「君が生きた証」にも近く、音楽に命が吹き込まれてく過程はやっぱりいいもの。今回はさらに、プロデューサーであるダンの娘が急遽ギターで参戦するってシーン、ああいうのは盛り上がる。むかしサマソニ行ったとき、オオトリのGreenDayで、ビリーに引き上げられたファンがめっちゃうれしそうにギター演奏してた時に胸熱になった感情を思い出しました。

いい音楽とともに、ニューヨークの街並みを感じながらのきれいな映画。アダムはやっぱりダントツで歌が上手だけど、キーラナイトレイもすてきだった。ハスキーボイスでがんばって歌っていました。そしてやっぱり気が強かった。。あーそれにしてもこの男女の関係って…

☆3.7

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