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mulkの日記

ざっくばらん

アドバンスト・スタイル

おしゃれ感度の高い女性が好きそうなドキュメンタリー映画シリーズとしては、「私が靴を愛するワケ」と「ビル・カニンガム&ニューヨーク」に次ぐ3本目。

おしゃれとか特に興味ない人には似通った3作と思われてしまうかもしれない雰囲気ですが、主軸が何かによって印象が違うんだと実感。

「私が靴を…」は、ハイヒールに夢中なおしゃれパーソンがたくさん出てきて、言葉では表現しきれないハイヒールの美学についてひたすら魅せまくる映画なんですが、高価な靴をたくさん買い込み、その魅力についてコーフンしながら語り倒す女性たちがとてもすてきで、意味もなくハイヒール履こう…一生履き続けよう…と決意させる映画でした。

「ビル・カニンガム…」は、ニューヨークのファッショナブルな人たちに魅了された無欲なおじいさんがひたすら写真を撮りまくったり、お仕事するのを追っかける映画。おじいさん目線の派手な光景や普通の日常のギャップが印象に残ってます。

前者は靴、後者はおじいさんに主軸が置かれています。

で、本作なんですが、「ビル…」と同じくニューヨークの街を闊歩するかっこいい高齢女性を主軸に置いた映画。みなさん本当にお綺麗でおしゃれ。かつパワフルでかっこいい! 「結婚もしたいし子供も欲しいし、まだ夢はみてる」とか「エクステ職人が亡くなって以来、自分の髪の毛でつけまつげを作ってる」とか、一言で言うと「変わり者」だったりもするのだけど、彼女達の人生経験からの格言なんかもぽろぽろあって、ニューヨークの女性ってばさすが豪快だと感じます。外見は華やかでもマイペースなおばあちゃんタイプもいれば、年を感じさせることのないパワフルでやりたいことはまだまだあるのよタイプもいたりして、後者はちょっと食傷気味だったけど、かっこいい彼女達の生き様は本当に憧れる。東京も将来、そんな高齢女性が元気に練り歩く街になるといいな。

☆3.0

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