mulkの日記

ざっくばらん

人生スイッチ

☆3.5

著名な方々が絶賛していますよねー、ということで鑑賞しました。

6作の短編からなるオムニバス映画で、それぞれちょっとシリアスでハラハラする展開も多かったので飽きることはなかったです。

一番好きだったのは3つ目の「エンスト」。血気盛んなおじさん二人が子供っぽい争いをしたあげく最悪の結末を迎えるという。田舎町の誰も助けにこない場所で、緊張感のあるやり取りが繰り広げられる様が、くだらなくてとてもよかった。

この話だけじゃなく、ほぼすべての話にイライラした人が登場してくるのですが、イライラきっかけでどんどん物語が悪い方向へ雪崩れ落ちていくので、物語としてはおもしろいんだけどイライラするのは良くないんだなと感じました。

6つ目の「HAPPY WEDDING」はちょっと冗長感を感じてしまったかなー。極端に振り切っちゃった感じが私にとっては☆-0.3という感じでした。なくても良かったと思う。ただ、ずっと前の席の人の頭がじゃまで、さらに左右によく振れるもんだから字幕とか見えなくてイライラしちゃってて、それでしびれ切らしてネガティブにうつってしまったせいもあるのかも。本当にイライラは良くないですね以上。

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