TOO YOUNG TOO DIE! 若くして死ぬ
☆3.7
共感してくれる人がいるかもしれませんが、最近またクドカン熱が再燃しています。
少し前に終わったドラマ「ゆとりですがなにか?」もよかったし、もうちょっと前の「ごめんね青春!」も秀逸でした。バカしながらもちゃんとしたメッセージがあって、ほっこりする感じがいいですよねー
本作はどんなもんかと長らく期待していましたが、CMそのままの雰囲気で全体的にテンション高めでした。豪華ミュージシャンが続々と変な役柄で登場したのがびっくり。あと思っていたよりも音楽映画でした。クドカンの音楽愛が多分に盛り込まれていて、結構はじけていたので、作りたい映画を作ったのかなー。そう思うと、園子温監督の「ラブ&ピース」とか、三池崇監督の「極道大戦争」なんかが彷彿と思い出されました。
好きなもの作れるって素敵! ヒメアノールとかバイオレンス秀作邦画が続いていたせいもあり、素直に楽しんで観れましたよ。