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mulkの日記

ざっくばらん

ホームレス ニューヨークと寝た男

映画

☆3.6

波乱が巻き起こっているアメリカの現状とシンクロしているような本作。マーク・レイはトランプ大統領就任を喜んでるんだろうか。

アメリカにはハワイとかグアムとかしか行った事ないし、ニューヨークなんて華やかで夢の国みたいな場所と思い込んでたんですが、大統領選をきっかけに表からは見えないアメリカの闇の部分が世界中から注目を浴びている昨今、この映画では独特な「ホームレス」の一人を追っています。

こんなモデル出身のイケメンロマンスグレイ(古!)がまさかの屋外暮らし。エキストラでも俳優をしたりフォトグラファーとして美女をナンパする華のある生活なのに、友人の家の屋上でひっそりと暮らす。。

ただ、この人の場合は何もなくて家もない、というよりは自由に楽しく生きるために家は持たない、というタイプで、たしかに収入は足りないのかもしれないけど、毎日忙しく仕事をして遊びまくるというとても充実した生活をしています。ほんとは成功をおさめたいのだろうけど、やりたい事をやって楽しんで生きてる。日本のホームレスもやりたくてそういう生活をしている人が結構いるって調査があったような。

物語のクライマックスではそんな彼の本心の部分も出てくるのですが、やりたい事と生活のバランスってどこの国でも誰でも選択を迫られることがあるけど、とにかく明と暗がくっきりしていたのが印象的で、ほんとに体だけは元気にしててほしいと思わずにいられませんでした。

homme-less.jp