mulkの日記

ざっくばらん

2014年映画 じわじわくるベスト3

小さな怪獣達(姪っ子と甥っ子)と戯れ、帰ってきてほっとしてます。

新年あけましておめでとうございます。引き続き、2014年映画独自ランキングに勝手に入りたいと思います。

じわじわくるっていうのは、時間が経っても頭からなかなか離れない映画っていうのがあって、印象深かったものを指しますよ!

1. エスケイプ・フロム・トゥモロー

ディズニーでゲリラ撮影をしたということで話題を読んだ映画ですが、そんな話題正直どうでもいいってくらいの内容。ここまで不可解なストーリーってあまりないと思うので、好き嫌い分かれるかもしれません。うん、てか分かれる。夢の国に遊びにきた普通の家族のお父さんがダークな世界に入り込んで行く様を、ブラックな演出を織り交ぜつつリアルに全編モノクロで描かれています。シュールで体験したことのない世界観、瞬間瞬間の絵がかっこ良くセンスにあふれてて惹かれました。

2. トム・アット・ザ・ファーム

監督で天才といわれているグザヴィエドランという若手が主役をしているって、鑑賞後に知って衝撃を受けました。狭い人間関係の中の繊細な感情や緊迫した空気感とか、ハラハラドキドキ。それにしてもドランが本当に美形で、影のある感じとか、リバーフェニックスとちょっと重なる部分を感じたりしました。今後も要チェックな監督兼俳優さん!

3. ファイアbyルブタン

目と耳で楽しむ映画です。映画というかナイトクラブで上映されたショーを映像化したものなのでストーリーはないです。ショーの他にルブタン氏の熱い思いやダンサー達のインタビューもあり、靴好きな人とか足フェチな人とかはたまらないかも。完璧な肉体と完璧な靴で楽しませてくれてほんとにキレイすぎてうっとりでした。

 

やっぱり(?)芸術性の高い3本があがったかなー。ほんとにあと引いてじわじわ今でもきてますから