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mulkの日記

ざっくばらん

クリード チャンプを継ぐ男

☆4.1

年が明けてしまいましたが、結局本作で2015年は見納めとなりました。

ロッキーのような熱いスポ根ものでしかもボクシングといえば、自分にとって最も遠い存在でしたが、「フルートベール駅で」の監督&役者ペアということで、ファンとしてはどうしても観ないとだなぁというところ。

内容は、ロッキーを観てなくても充分楽しめる内容ですが、ロッキーを知っている人なら楽しめるポイントが多々あるそうです。事前情報を得てなかったんですけど、こんなにロッキーなものと思っておらず、スタローンは出てくるけど、なんかもっと違う役ででるもんだと思っていたので、わーって思ったんだけどぜんぜん理解できました。

ストーリーといい、製作陣、役者全部ひっくるめてぐっとくるポイントがたくさんあって、クライマックスでは鼻をすする声が結構響きまくる感じ。とにかく熱い気持ちにさせられました。

たぶん、ロッキーをより現代風に演出しているところがあって、まず主役のアドニスは、大きな苦労を知らずに素直に育った現代っ子。マイケルBジョーダンの持っているどこか上品でシュッとした感じがはまり役で、さすがよくわかっているライアンクーグラー、マイケルの内に秘めた熱血さとナイーブな一面を、場面ごとにうまーく使ってるんです。特に私は彼の持つ繊細な演技が大好きです。

監督のライアンはまだたぶん20代で、作品もそんな多くない(フルートベールと本作)のですが、やっぱりこれをみてすごい監督だと確信。無名のアドニスが果敢にも格上のコンランと戦うところなんか、監督自身がロッキーのスピンオフを作るというチャレンジスピリットと重なってしまい、なおさらぐっときました。

あと、これは同じ意見を持つ人も多いんじゃないかなーと思いますが、ファイトシーンの撮り方で、ひたすら長回しの映像なんですけどこれが臨場感があってとても良かった。自分も戦っているみたいな気分になる、とまでは言いませんが、同じリングにいるような気分にはなるかも。このシーンだけでも観る価値あると思います!

ちょっと温度高めに書いちゃいましたが、まったくスタローンに触れていなかった。スタローンについてすごいって思っちゃったのは、この脚本を監督がなにも実績を出してないうちに採用していたってこと。さすが!!

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