mulkの日記

ざっくばらん

セッション

やー疲れた! 結構久しぶりな劇場映画で昨日のMommyと今日のセッション。帰りは放心状態になるほどヘビーなセレクトで自分無謀だなーと思いました。

色々話題になってますが、音楽を良く知らない人でも映画として楽しめると思います。あの緊迫感や気迫のぶつかり合いはスポ根を想像させますが徹底しすぎていてその迫力たるやもう。前から2番目で見上げる形で観てたせいもあって、JKシモンズさんのこわい顔がほんとにすごかった…。

不思議なのは、人は追いつめられるとなぜか燃え上がって普通以上の力が出てしまうのも事実。アンドリューもフレッチャー先生の罵声を浴びてその悔しさから過剰に音楽へのめりこんでいきます。なんだかDVみたいだわ…とか思いながら、今の世の中ここまで厳しさを突き詰める絵っていうのもなかなか観ないなと結構なレア感も感じざるを得なかった。ラストの圧巻の演奏シーンもすばらしく、最後まで息つくひまもなく107分を終えました。途中、演奏シーンがドラゴンボールの戦闘シーンに見えてしまったのですが、共感してくれる人いるかな? いないかな?

☆3.9

session.gaga.ne.jp